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執筆者の写真広 天田

焦りには2種類ある

ヒマな時間が焦りを生む。

誰もが経験したことのある焦りの感情には2種類がある。


  • 単純な焦り

あと5分で会社の始業時間なので、急がなくてはと車のアクセルを踏む。そのときに感じるようなもの。この手の焦りは解消すればすぐに消えてしまう。

  • 他人との比較の中から生まれる焦り

たとえば同僚がどんどん成果を出しているから、自分も早く成果をあげなければと焦る。誰かと自分を比べるところから湧き出る焦りは、まったく不要なもの。


誰かと比べてしまう気持ちはよく理解できる。だが、ただ焦っていても何も解決しない。自分も早く成果を出したいのであれば、あれこれ考える前に行動に移すべき。「やらなくちゃ」というだけで何もしないなら、いつまで経っても焦りはなくならない。


そもそも他人と比較ばかりしてしまうのは、暇で時間を持て余しているから。人間は目の前のやるべきことに集中していれば、あれこれ悩む暇さえなくなる。


介護施設の職員はご利用者のために何ができるか、チームとしてどうあるべきかを常に考える。やりたいことに溢れており、余計なことなど考える暇はないはず。


多くの悩みや愚痴は暇が生み出しているのかもしれない。誰かと比較して落ち込み、そこから抜け出したいと思うのであれば、自分に何かを課すことだ。自分の時間を自分の意志で埋める努力をしたい。


今を生きよう。今に集中しよう。

余計な不安も消えます。邪念も吹き飛びます。

頑張る姿をみて周りもきっと明るくなるはずだ。


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