新年あけましておめでとうございます。2025年を迎え、皆さまと巳年に新たなスタートを切れることを心より嬉しく思います。日頃より弊社の活動にご理解とご協力をいただいている皆さまに、深く感謝申し上げます。地域に根差しながらも、未来志向の取り組みを進めてまいります。本年の主な柱となる3つの施策をご紹介いたします。
1. 異次元のDX化による「スマート特養」への改革
特別養護老人ホームみのわの里三山では、DX(デジタルトランスフォーメーション)を全面的に推進し、「スマート特養」としての改革を進めていきます。新しいITツールやロボット技術を導入し、現場の負担を軽減することで、限られた人員でも最高のサービスを提供できる環境を整えます。機械が担える業務は機械に任せ、職員が利用者一人ひとりに向き合う時間を創出し、人間だからこそできる心温まるケアに集中します。現場に「ゆとり」をつくり、優しい介護をいたします。
2. 多文化共生を実現するグループホームの新設
2025年春には、三山ホーム北原にて新しい認知症グループホームを開設します。この施設は、多文化共生をテーマとし、外国人スタッフも戦力として活躍できる環境を整えています。多様な文化や価値観を持つスタッフ同士が協力し合うことで、これまでにない視点と活力が生まれます。この新しい取り組みは、利用者様へのケアの質を高めるだけでなく、地域社会における多文化共生のモデルケースとしての役割も担います。私たちは、地域に根ざした福祉の未来を皆さまと共に築いていきます。
3. 外国人材業のベンチャー企業「株式会社ミヤマリンク」の創業
さらに、本年は新たな挑戦として、外国人材紹介業を行うベンチャー企業「株式会社ミヤマリンク」を設立いたします。日本国内の深刻な人材不足に対応するため、フィリピンをはじめとする海外から優秀な人材を発掘し、介護業界における人材ソリューションを提供します。この取り組みを通じて、多文化共生を推進しながら、業界全体の人材確保と地域社会への貢献を目指します。日本の介護をより良いものへと進化させるための足掛かりを作ってまいります。
これら3つの柱を中心に、2025年はさらなる飛躍の年となるよう善処いたします。私たちが取り組む挑戦で地域や業界全体の発展に寄与できると確信しています。そして、利用者様、ご家族様、地域社会の皆さまが安心して頼れる存在であり続けるために、社員一同、全力で取り組んでまいります。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2025年1月1日
特別養護老人ホームみのわの里三山
事務⾧ 天田 広
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